臼杵市議会 > 2016-03-24 >
03月24日-04号

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  1. 臼杵市議会 2016-03-24
    03月24日-04号


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    平成28年  3月 定例会---------------------------------------平成28年臼杵市議会3月定例会会議録(第4号)---------------------------------------  平成28年3月24日   -----------------------------------    平成28年3月24日(木曜日)午前10時開議   ----------------------------------- 1.議事日程第4号  第1 委員長報告(付託諸議案) 質疑、討論、採決  第2 委員会提出議案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決  第3 意見書案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決  第4 意見書案第2号 上程、説明、質疑、討論、採決   ----------------------------------- 1.本日の会議に付した事件  日程第1 委員長報告(付託諸議案) 質疑、討論、採決  日程第2 委員会提出議案第1号 臼杵市議会委員会条例の一部改正について       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第3 意見書案第1号 軽減税率の円滑な導入に向け事業者支援の強化などを求める意見書       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第4 意見書案第2号 海洋科学校を独立校に再編することを求める意見書       上程、説明、質疑、討論、採決   -----------------------------------   出席議員(17名)       1番  戸匹映二          2番  奥田富美子       3番  大戸祐介          4番  若林純一       5番  長田徳行          6番  山下幸延       7番  久藤朝則          8番  内藤純孝       9番  足立善己         10番  土谷桂山      11番  匹田 郁         12番  大嶋 薫      13番  武生博明         14番  吉岡 勲      15番  藤原一弘         17番  牧 宣雄      18番  大塚州章   -----------------------------------   欠席議員(1名)      16番  平川哲郎   -----------------------------------事務局職員出席者   局長          釘宮英二   次長          林 昌英   主幹          小中洋一   副主幹         後藤さおり   -----------------------------------説明のための出席者   市長          中野五郎   副市長         田村和弘                      理事   教育長         齋藤克己               西岡 隆                      兼協働まちづくり推進局長   消防長         佐藤英敏   総務部長        日廻文明                      福祉保健部長   地域振興部長      芝田英範               大戸徳一                      併臼杵市福祉事務所長   ふるさと建設部長    吉野和宏   市民部長        稗田勝一                      学校教育課長   教育次長教育総務課長 廣田誠一               小坂一弘                      兼人権同和教育室長   総務部次長財政企画課長       総務課長        加島和弘               阿南俊二   市長室長        首藤庄司   消防本部次長兼消防署長 秋田直己   消防本部総務課長    平川幸司   -----------------------------------          午前10時00分 開議 ◎事務局長釘宮英二君) ただいまの出席議員は17名であります。 ○議長(大塚州章君) ただいま報告のとおり定足数に達しております。 よって、本日の会議は成立いたしました。 これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程表のとおり議事を進行いたしますので、よろしくお願いいたします。   ----------------------------------- △日程第1 委員長報告(付託諸議案) 質疑、討論、採決 ○議長(大塚州章君) 日程第1、第5号議案から第26号議案及び第39号議案から第51号議案を一括議題といたします。 これより委員長の報告を求めます。 教育民生委員長。     [教育民生委員長 大戸祐介君登壇] ◆教育民生委員長大戸祐介君) 教育民生委員長大戸祐介です。 本定例会におきまして、教育民生委員会に付託を受けました議案8件につきまして、去る3月11日に委員会を開催し、執行部より説明を受け、慎重に審査いたしました。その審査の経過及び結果についてご報告いたします。 第6号議案 臼杵市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定についてですが、消費者安全法の一部改正に伴い、消費者センターの組織及び安全管理措置等条例対応となったため、必要な事項を定めるものであります。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第12号議案 臼杵市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてですが、健康づくり推進員非常勤特別職公務員としての性質を解くものであります。なお、健康づくり推進員制度自体を廃止するのではなく、今後はボランティアとしての活動が続けられます。 審査の過程で、委員から、担い手不足の状況がある、推進員制度の今後の見通しはどうかとの質疑があり、執行部より、報酬はなくなるが別の形で地域全体へ還元する。活動内容に変更はなく、引き続き地域の健康増進を目的に活動していただくことを考えているとの説明がありました。また、別の委員から、野津の健康づくり推進員と臼杵の福祉委員を一本化できないかとの質疑があり、執行部より、困難な課題はあるが、今後も引き続き検討していくとの答弁がありました。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第16号議案 臼杵市税特別措置条例の一部改正についてですが、地域再生法の一部改正に伴い、臼杵市に本社機能を移転するなど、一定の条件を満たした法人等に対し、固定資産税を減免する不均一課税措置について定めるものであります。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第18号議案 臼杵市野津吉四六ランド施設条例の一部改正についてですが、野津吉四六ランドにある吉四六の家を、老朽化により、飲食店舗スペースを加えて新築したことに伴い、「吉四六さんの家」と名称変更するとともに、店舗スペースの使用の許可、使用料の設定などの改正を行うものであります。 審査の過程で、委員から、民間施設と比較し月額使用料が安過ぎると思うが、算定根拠はどのようなものかとの質疑があり、執行部より、算定にあたっては臼杵市行政財産使用料条例に準拠して、土地については評価額の4%相当である321円と、建物が同条例では近隣の民間建物使用料と同程度の額となっているが、近隣には参考となる民間建物がないため、固定資産税率をもとに建物評価額の1.4%相当である3,137円を合算して算出した。なお、事業者の費用負担となる光熱水費や什器と備品についても考慮したとの説明がありました。 また、長期継続使用についてはどれくらいの期間を想定しているのかとの質疑に対し、長期継続使用期間については、当初は3年、その後は1年更新と考えているとの説明がありました。 さらに別の委員より、休憩スペースエアコン設置についての質疑がなされ、執行部より、休憩スペースは誰でも使うことのできるオープンスペースであるため、エアコンの電源管理等の問題もあり設置は考えていない。しかし、イベントの開催時など、冷暖房機器の持ち込みの許可や市の器具を貸し出すことを考えているとの答弁がありました。 討論において、建物の使用料については固定資産税相当額ではなく、建物の減価償却を考慮した設定をすべき、また、休憩スペースにもエアコンを設置すべきという反対討論と、条例の趣旨への賛成討論とがありましたので、起立による採決を行いました。その結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第20号議案 臼杵市指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてですが、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する条例の施行及び厚生労働省令の一部改正に伴い、大分県が指定している通所介護事業所のうち、定員18人以下の小規模な通所介護事業所及び小規模多機能型居宅介護サテライト型事業所を、臼杵市に監督権限のある地域密着型サービスに移行するとともに、指定地域密着型サービス事業所に係る人員、設備、運営に関する基準等に係る規定を定めるものです。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第21号議案 臼杵市指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてですが、厚生労働省令の一部改正に伴い、介護予防認知症対応型通所介護における運営推進会議の設置義務に係る規定を定めるものであります。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第24号議案 事務委託の協議についてですが、おおいた広域窓口サービスに日田市が新たに加入するにあたり、証明書等の発行に係る事務を相互に委託する規約を締結するために議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第51号議案 臼杵市国民健康保険税条例の一部改正についてですが、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税の医療分及び支援分の課税限度額を引き上げるとともに、保険税の軽減対象を増やす改正を行うものであります。これにより、所得が高い世帯には若干の負担増となりますが、減額基準額を上げることで、中間所得層の被保険者の負担に配慮した見直しとなります。 審査の過程で、委員から、引き上げの額は市町村ごとの考えによって異なるのかとの質疑があり、執行部より、全国一律とは言い切れないが、県内では全市とも同額の改正をすると聞いているとの説明がありました。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で教育民生委員会に付託を受けました議案8件についての審査経過と結果の報告を終わりますが、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大塚州章君) 総務委員長。     [総務委員長 藤原一弘君登壇] ◆総務委員長藤原一弘君) 皆さん、おはようございます。総務委員長藤原一弘です。 本3月定例会において、総務委員会に付託されました議案14件について、去る3月11日に委員会を開催しましたので、その審査経過と結果についてご報告いたします。 初めに、第5号議案 臼杵市庁舎建設基金条例の制定についてですが、執行部より、市庁舎建設基金に充てるため基金を設置する必要があるとの説明を受けました。 審査の結果、異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第7号議案 臼杵市部等設置条例の一部改正についてですが、執行部より、平成28年度組織改正に伴い、部等の分掌事務を改めるための条例改正が必要であるとの説明を受けました。 審査の結果、異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第8号議案 臼杵市情報公開条例等の一部改正についてですが、執行部より、行政不服審査法の全部改正に伴い、不服申し立て審査請求への一元化、第三者機関設置等の所要の改正を行う必要があるとの説明を受けました。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第9号議案 臼杵市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてですが、執行部より、行政不服審査法の全部改正に伴い、手数料の免除手続等を定めるため、改正を行う必要があるとの説明を受けました。 審査の結果、異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第10号議案 臼杵市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部改正についてですが、執行部より、能力及び実績に基づく人事管理等の徹底等を図るための地方公務員法の一部改正に伴い、人事行政に係る所要の改正を行う必要があるとの説明を受けました。 審査の過程において、委員より、人事評価の実施時期について質疑があり、今年度までの試行を経て平成28年4月より本格実施するとの説明がありました。 審査の結果、異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第11号議案 臼杵市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてですが、執行部より、地方公務員災害補償法に基づく年金に関する併給調整率が改正されたことに伴い、所要の改正を行う必要があるとの説明を受けました。 審査の結果、異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第13号議案 臼杵市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部改正についてですが、執行部より、国家公務員、県、その他自治体等の特別職の給与等の改定に鑑み、市長、副市長、教育長及び市議会議員の期末手当を改定するため、改正を行う必要があるとの説明を受けました。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第14号議案 臼杵市職員の給与に関する条例の一部改正についてですが、執行部より、国家公務員の給与に関する人事院勧告及び大分県人事委員会勧告等を勘案し、一般職職員の給与を改定する必要があり、また地方公務員法の一部改正に伴い、職員の等級別基準職務表を条例で定める必要があるため、改正を行う必要があるとの説明を受けました。 審査の過程において、委員より、他の類似団体との比較についての質疑があり、ラスパイレス指数を見ると他の類似団体より高いが、給料と手当を合わせた給与の観点から言えば、むしろ低くなっているとの説明がなされました。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第15号議案 臼杵市特別会計条例の一部改正についてですが、執行部より、ケーブルテレビ事業の民営化に伴い、臼杵市地域情報化推進事業特別会計を廃止するほか、所要の改正を行う必要があるとの説明を受けました。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第17号議案 臼杵市火災予防条例の一部改正についてですが、執行部より、新たに流通が始まった対象火気設備等及び対象火気器具等に対する規制を定める必要があるため、改正を行う必要があるとの説明を受けました。 審査の結果、異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第19号議案 臼杵市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてですが、執行部より、行政不服審査法の全部改正及び非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴う所要の改正を行う必要があるとの説明を受けました。 審査の結果、異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第22号議案 大分都市広域圏連携協約の協議についてですが、執行部より、人口減少・少子高齢社会においても一定の圏域人口を有し、活力ある社会経済を維持するための拠点を形成することを目的とした連携協約の締結をするため、議会の議決を求めるものとの説明を受けました。 審査の結果、異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第23号議案 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更についてですが、執行部より、新たに東谷辺地の総合整備計画を追加するにあたり、議会の議決を求めるものとの説明を受けました。 審査の結果、異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第26号議案 指定管理者の指定についてですが、公の施設の指定管理者の指定について議会の議決を求めるものであり、臼杵市防災拠点施設市浜地区コミュニティセンター市浜地区振興協議会指定管理者として指定するものであります。期間は平成28年4月1日から平成31年3月31日までとなっております。 審査の結果、異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で総務委員会に付託を受けました議案14件についての審査経過と結果の報告を終わりますが、議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(大塚州章君) 建設産業委員長。     [建設産業委員長 大嶋 薫君登壇] ◆建設産業委員長(大嶋薫君) 建設産業委員長の大嶋 薫です。 本3月定例会におきまして、建設産業委員会に付託されました議案1件につきまして、去る3月11日に委員会を開催いたしましたので、その審査経過と結果についてご報告申し上げます。 第25号議案 市道の廃止及び認定についてですが、県道大泊浜徳浦線の変更や旧道の移管などにより、2路線の廃止及び4路線を認定するものであり、審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で建設産業委員会に付託を受けました議案1件についての審査経過と結果の報告を終わりますが、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大塚州章君) 予算委員長。     [予算委員長 久藤朝則君登壇] ◆予算委員長久藤朝則君) おはようございます。予算委員長久藤朝則でございます。 本3月定例会において、予算委員会に付託をされました平成28年度当初予算の議案12件につきまして、去る3月14日と15日に委員会を開催し審査を行いました。その経過と結果につきましてご報告いたします。 初めに、第39号議案 平成28年度臼杵市一般会計予算は、第2次臼杵市総合計画に掲げた「日本の心が息づくまち」をつくっていくため、新時代の5つの基盤づくりをもとに、臼杵市まち・ひと・しごと創生総合戦略重点プロジェクトに取り組むことで、その成果を出すための7つの施策を柱に予算編成を行った結果、歳入歳出予算総額は218億3,680万4,000円で、前年度対比では7億240万1,000円の増額で、3.3%の増となっています。 歳出予算目的別経費の区分では、総務費が前年度対比7億2,598万2,000円の増額で一番多くなっており、教育費が10億2,363万7,000円の大幅な減額となっております。 まず、総務部所管分についての歳入は、普通交付税特別交付税を初めとする各交付金・繰入金、臨時財政対策債が主なものであります。 歳出は、人件費、長期債償還元金臼杵庁舎耐震化事業伝送路施設整備費等が主なものであります。 委員より、公共施設整備調査委託料についての質疑があり、旧臼杵商業高校の跡地などを現在考えられる利用の方法で、使用が可能かどうかを調査するものとの説明がありました。また、電算備品購入費についての質疑があり、執行部より、職員用パソコンの更新時期が来たものを順次計画的に取りかえていくものであるとの説明がありました。 次に、市民部所管分についての歳入は、市民税、固定資産税を初めとする税収入、有価ごみ売払収入、各事業債が主なものであります。 歳出は、大分市と豊後大野市へのごみ処理に関する管理負担金や委託料、各種ごみ、し尿処理に対する経常経費が主なものであります。 委員より、クリーンボランティア事業についての質疑があり、執行部より、ボランティアに参加しやすくなるような支援をするためのものとの説明がありました。また、新聞紙等古紙の回収についての質疑には、販売店等が回収することについては問題がないので規制したりはできないとの説明がありました。 次に、福祉保健部所管分についての歳入は、子ども・子育て支援交付金障害者自立支援給付費等負担金生活保護費負担金老人保護措置費負担金等、各事業に対する負担金や補助金等が主なものであります。 歳出は、臨時福祉給付金給付事業費補助金子ども医療費助成事業健康診査委託料生活介護給付費就労継続支援給付費私立保育所措置費、児童手当や生活保護扶助費などが主なものです。 委員より、障がい児保育補助金についての質疑がなされ、執行部より、障がい児及び発達障がい等を疑われる児童を受け入れている認可保育所に対する補助であるとの説明がありました。 次に、ふるさと建設部所管分についての歳入は、公営住宅使用料漁港施設機能強化事業費補助金企業立地推進事業債及び道路改良事業を初めとする各事業の事業債が主なものであります。 歳出は、漁港施設機能強化整備工事道路新設改良事業まちなかにぎわい創出事業公共下水道事業等特別会計への繰出金が主なものであります。 委員より、都市計画マスタープラン策定委託料についての質疑があり、執行部より、都市計画マスタープランは土地の有効利用や道路に重点を置いたものであり、市民の方々の意見として庁舎の位置に関するものがあれば参考にさせていただきたいと考えていますとの説明がありました。また、うすき竹宵20周年事業についての質疑には、執行部より、20周年の節目の事業として、コンサートや記念コマーシャルについての説明がありました。 次に、地域振興部所管分についての歳入は、農林業振興に資するための各種交付金・補助金、電源立地地域対策交付金が主なものであります。 歳出は、強い農業づくり交付金事業青年就農給付金事業地籍調査事業道路維持補修工事費が主なものです。 委員より、土づくりセンター運営管理費についての質疑があり、執行部より、うすき夢堆肥についての分析を現在行っている最中であり、9月議会には説明をしたいと考えているとの説明がありました。 次に、協働まちづくり推進局所管分についての歳入は、コミュニティ施設整備事業債一般コミュニティ助成事業補助金が主なものです。 歳出は、都松ふれあいセンター改修事業地域おこし協力隊事業集落支援事務委託料が主なものです。 委員より、小規模集落・里のくらし支援事業補助金についての質疑があり、執行部より、昨年度の一般コミュニティ助成事業に選ばれなかった地区に対して、地元からの要望により補助をするものとの説明がありました。 次に、会計課所管分についての歳入は、用品調達基金運用に伴う利子及び配当金です。 歳出は、歳入歳出決算書の印刷等の需用費と指定金融機関事務取扱手数料等の役務費であります。 次に、契約検査課所管分については歳出のみで、電子入札に係るシステムのリース料等です。 次に、教育委員会所管分についての歳入は、学校施設整備事業債教育振興債公民館改修事業債が主なものであります。 歳出は、教職員及び中学校授業用パソコン更新事業、小・中学校の施設補修及び改修工事費特別支援教育総合事業、臼杵・野津中央公民館規模改修事業、臼杵・野津学校給食センター運営費が主なものであります。 委員より、特別支援教育総合事業についての質疑があり、執行部より、学校や保護者からの要望もあり通級指導員を増員しているとの説明がありました。また、臼杵中央公民館大規模改修事業についての質疑については、照明、ホール及びトイレの改修内容について詳しい説明がありました。 次に、選挙管理委員会事務局所管分についての歳入は、参議院議員選挙費委託金です。 歳出は、参議院議員通常選挙費、市長選挙費であります。 次に、監査委員事務局所管分については歳出のみで、公平委員会費報酬、税務総務費報酬、監査委員費報酬であります。 次に、農業委員会事務局所管分についての歳入は、農業委員会交付金、農業者年金業務委託金です。 歳出は、農業委員会費、農業者年金事業費であります。 次に、消防本部所管分についての歳入は、消防施設整備事業債、消防防災施設等整備費補助金が主なものであります。 歳出は、消防施設整備費、消防ポンプ自動車等購入費、無線設備保守点検業務委託料が主なものであります。 委員より、防災ヘリコプター隊員派遣経費負担金についての質疑があり、執行部より、出動回数で金額の変更はないとの説明がありました。 次に、議会事務局所管分については歳出のみで、市議会議員の報酬、期末手当、会議録作成委託料が主なものであります。 次に、特別会計第40号議案から第50号議案までの11議案については、執行部より順次説明があり、質疑、答弁を終了しました。 その後、討論、採決に移り、第39号議案 平成28年度臼杵市一般会計予算について、1名の委員より、高校跡地及び野津庁舎等の公共施設整備調査委託料、臼杵港緑地利用調査検討業務委託料、都市計画マスタープラン策定委託料、うすき竹宵20周年事業について反対の討論がありましたので、起立による採決を行いました。その結果、起立多数により原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第40号議案から第50号議案までの特別会計11議案については、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で予算委員会に付託を受けました議案12件の審査経過と結果の報告を終わります。 議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大塚州章君) 以上で委員長の報告を終わります。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。 1名の議員から質疑の通告がありますので、この発言を許可します。 若林議員。     [4番 若林純一君質問席登壇] ◆4番(若林純一君) 第14号議案 臼杵市職員の給与に関する条例の一部改正について、先ほど総務委員長から報告がありましたので、1点、質疑をさせていただきます。 改正の内容は、国家公務員の給与に関する人事院勧告が出て、給与の水準が若干アップしたということを勘案しということでされております。委員長報告の中で、臼杵市と人口規模、産業構造の似通った、これは170余りの全国にそういう団体があるわけですけれども、そういう団体の給与水準を示すラスパイレス指数の平均が96.6であるというふうになっておりますが、今回、臼杵市は100にするという改定内容になっております。委員長報告の中で、他の指標によれば臼杵市の給与水準はむしろ低いという指標もあるというようなご報告がございましたが、ラスパイレス指数という極めて重く用いられております指数において、全国の類似団体と比較して96.6という数字が出ているにもかかわらず、他の指標において臼杵市が低いという説明を受けたということでございますが、その点について具体的な内容と数値がございましたら教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大塚州章君) 藤原総務委員長。     [総務委員長 藤原一弘君登壇] ◆総務委員長藤原一弘君) 若林議員にお答えします。 第14号議案につきましては、ほかの総務委員会に付託されました14件の議案とともに、審査経過については全てただいま報告したとおりでございますし、数字的なことの質疑はございませんでした。 以上です。 ○議長(大塚州章君) 若林議員。     [4番 若林純一君質問席登壇] ◆4番(若林純一君) 私も議案質疑におきまして、臼杵市の給与水準のことについてお伺いしましたところ、ラスパイレス指数が他の類似団体は96.6であるという数字をいただきまして、臼杵市が100にするという内容の改正を行うことについては疑問を呈したところでございます。 委員会において、96.6という全国の水準にもかかわらず100で可決すべきということについて判断する上で、他の指標が必ずしも高くないということであれば、その数字を示していただかなければ、具体的に高い安いという判断ができないのではないかと思うんですが、他の指標についての数字を示してもらわなかったということは間違いないでしょうか。 ○議長(大塚州章君) 藤原総務委員長。     [総務委員長 藤原一弘君登壇] ◆総務委員長藤原一弘君) 若林議員にお答えします。 第14号議案の数字的なことについてはございませんでした。
    ○議長(大塚州章君) 以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 2名の議員から討論の通告がありますので、この発言を許可します。 若林議員。     [4番 若林純一君登壇] ◆4番(若林純一君) まず、第14号議案 臼杵市職員の給与に関する条例の一部改正についてに、反対の立場で討論いたします。 改定理由として、国家公務員の給与に関する人事院勧告及び大分県人事委員会勧告等を勘案し、一般職職員の給与を改定する必要があるということで提案されております。 今回、国が引き上げ、それに準じて県も引き上げられたので、臼杵市も引き上げるという内容になっておりまして、その引き上げ幅も国や県に準じたものとなっております。これにより、臼杵市職員の給与水準は国のそれとラスパイレス指数で比較して100%の水準が維持されることになります。しかし、全国で見ると、臼杵市と同じグループに属する類似団体の給与水準の平均指数は96.6%となっています。類似団体とは、臼杵市と産業構造や人口が似通った市のグループで約170余りの市から成っております。平均で96.6%ですから、臼杵市のように100%のところもあれば、96.6を下回るところもあるということでございます。国の給与水準が引き上げられたからといって、臼杵市が即それに追従して引き上げる状況にはないという判断をいたします。 条例改正に伴う職員給与アップに充てられる財源は約540万円ございまして、そのお金は安心して住み続けられる臼杵市のための他の施策に振り向けられるべきお金だというふうに判断いたしますので、反対いたします。 続きまして、第18号議案 臼杵市野津吉四六ランド施設条例の一部改正についてでございます。 改正の内容といたしましては、吉四六さんの家を建設し、飲食スペースをつくるという内容でございます。その内容の中で、店舗スペースの使用料を1カ月あたり3,730円と定めております。この3,730円は土地及び固定資産税相当分ということで積み上げられておりますが、使用料の設定の際に、建設に要した費用について考慮されていないため、非常に安価な使用料となっております。建設に要した費用を考慮し、使用料は定められるべきであると考えます。その上で、一定の条件を満たす場合に限って使用料の減免を行うという条例の組み立てにすべきと考えます。そうすることで、業者の選定や経営内容について臼杵市の意向が反映されるものとすることが可能になると思われます。今回のように安価な使用料を設定した場合、今後使用者の募集の際に混乱を生じるおそれがあると考えますので、本議案については反対いたします。 続きまして、第39号議案 平成28年度臼杵市一般会計予算のうち、うすき竹宵実行委員会補助金1,100万円、この1,100万円につきましては例年補助しております400万円に加え、うすき竹宵が20周年を迎えますことから700万円を補助する内容でございます。700万円の内訳といたしましては、野外ステージイベントに351万4,000円、県外向けのテレビコマーシャルに225万6,000円、その他竹の加工用具などに補助するということになってございます。 反対の理由といたしましては、うすき竹宵20周年事業は打ち上げ花火的なイベントではなく、今後これからうすき竹宵が継続的に発展するような内容の事業にすべきという考えでございます。例えば、うすき竹宵の雰囲気を臼杵にいつ来ても味わえるような、そういう仕掛けづくりなどが考えられると思います。また、県外向けテレビコマーシャルでございますが、竹宵はこれまでの地道な取り組みにより、既に多数の来客がございます。ことし限り20周年ということでコマーシャルを打つ必要はないというふうに考えますので、このうすき竹宵20周年事業700万円については反対いたします。 次に、公共施設整備調査委託料1,256万円についてでございます。 内訳といたしましては、旧高校跡地等における公共施設整備に向けた調査費500万円及び野津庁舎の基本構想作成委託料756万円が計上されております。 臼杵商業高校につきましては、市庁舎の移転先として有力な候補地ということでこれまで検討がなされてまいりました。市長の判断により、喫緊の課題と抜本的対策を切り分けて考えるということで、今議会に喫緊の課題、つまり耐震性が弱いということに対して2億5,000万の費用を現庁舎にかけて改修するという判断が下されました。 一方、抜本的対策については先送りされたわけでございますが、今回、旧臼杵商業高校について500万ものお金をかけて施設をどういうものにしていくかということを検討するという予算が計上され、また、野津庁舎についてもどのようにしていくかということで756万円かけるということになっておりますが、臼杵庁舎をどうするかという根本議論を抜きにそういう議論をしていくことは適当ではないというふうに考えます。 将来のまちづくりにとって、臼杵の庁舎がどこに来るか、どういう市役所になるかということを抜きに様々な調査費をかけて調査をすることについては、後々禍根を残すような事態を生じるというふうに思いますので、この予算については反対いたします。 続いて、都市計画マスタープラン策定に係る基礎調査委託料448万円でございます。 市長の過去の答弁におきまして、都市計画マスタープラン等の中で市庁舎については考えていくというようなお答えがございましたが、今回、都市計画マスタープラン策定に係る基礎調査委託料448万円を計上しておりますが、抜本的な市庁舎のことについて検討する内容とはなっておりません。ゆえに、これにつきましても同じく将来に禍根を残すと思われますので、448万円については反対いたします。 続いて、臼杵港緑地利活用調査検討業務委託料200万円でございます。これも同じく、市庁舎の位置によっては臼杵港の緑地の役割、果たすべき役割は変わってくる。あるいはこの市庁舎がここに建つか移転してしまうかによっては、この庁舎の跡地利用も含めて考えていかなければならないと思いますので、この臼杵庁舎の検討を抜きにした臼杵港緑地利活用調査検討業務委託料200万円についても反対いたします。 議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大塚州章君) 大嶋議員。     [12番 大嶋 薫君登壇] ◆12番(大嶋薫君) おはようございます。議席12番の大嶋 薫です。 私は、第39号議案 平成28年度臼杵市一般会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。 中野市長は、昨年9月議会において、現臼杵庁舎につきましては、喫緊の防災対策として全館を耐震補強化することを決断し、抜本対策である臼杵庁舎の建てかえなどにつきましては、都市計画マスタープランの見直しや総合計画後期計画の策定といった長期的なまちづくり計画を策定する中で時間をかけて検討していくことを、また野津庁舎については、分庁舎として今後も継続することを表明しました。臼杵商業高校跡地につきましては、大分県から平成27年度末までに活用方法を含めて臼杵市が高校跡地を取得する考えがあるか回答を求められています。このような状況下の中、跡地の利活用を望む地元地域や団体から要望書が市に提出されており、これをもとに市で活用方法を検討し、現在、大分県と協議を行っていると理解しています。 市では、現在考え得る活用方法として、例えば下南地区の地域振興の活動拠点、防災、災害対策や地域福祉の拠点及び社会体育の交流の場などを案として取得の意思を表明する予定であると聞いております。つきましては、平成28年度には臼杵商業高校跡地の活用にあたり、建物の状態の確認を行うほか、間取りや配置など要望に沿った活用に適しているかを早急に調査する必要があると考えております。さらに、野津庁舎につきましては、築50年を超え耐震性能に問題がある旧館の取り扱いを含め、今後の基本的なあり方を早急に検討するために、平成28年度に基本構想を策定する方針に大いに賛成するものであります。 また、都市計画マスタープラン策定委託料につきましては、計画を策定するための事前の基礎調査のための予算計上であります。今後の臼杵市の長期展望を図る上で欠かすことのできない予算であります。 次に、うすき竹宵20周年事業につきましては、20周年を一つの区切りとして、改めて市内外へ広く竹宵を周知するための事業であります。本市ゆかりの有名アーティストを招聘して行う演奏は、竹宵が醸し出す幽玄の世界と共鳴し、多くの人を魅了することが期待されます。 以上のことから、本予算案は臼杵市が今後取り組むべき案件を盛り込んだ積極的な予算編成となっておりますので、第39号議案 平成28年度一般会計予算については賛成といたします。 議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大塚州章君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第5号議案から第26号議案及び第39号議案から第51号議案のうち、第14号議案、第18号議案、第39号議案を除く各議案については、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、第5号議案から第26号議案及び第39号議案から第51号議案のうち、第14号議案、第18号議案、第39号議案を除く各議案については、委員長報告のとおり決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第5号議案臼杵市庁舎建設基金条例の制定について原案可決第6号議案臼杵市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について原案可決第7号議案臼杵市部等設置条例の一部改正について原案可決第8号議案臼杵市情報公開条例等の一部改正について原案可決第9号議案臼杵市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について原案可決第10号議案臼杵市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部改正について原案可決第11号議案臼杵市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について原案可決第12号議案臼杵市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について原案可決第13号議案臼杵市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部改正について原案可決第15号議案臼杵市特別会計条例の一部改正について原案可決第16号議案臼杵市税特別措置条例の一部改正について原案可決第17号議案臼杵市火災予防条例の一部改正について原案可決第19号議案臼杵市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について原案可決第20号議案臼杵市指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について原案可決第21号議案臼杵市指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について原案可決第22号議案大分都市広域圏連携協約の協議について原案可決第23号議案辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について原案可決第24号議案事務委託の協議について原案可決第25号議案市道の廃止及び認定について原案可決第26号議案指定管理者の指定について原案可決第40号議案平成28年度臼杵市水道事業会計予算原案可決第41号議案平成28年度臼杵石仏特別会計予算原案可決第42号議案平成28年度臼杵市公共下水道事業特別会計予算原案可決第43号議案平成28年度臼杵市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算原案可決第44号議案平成28年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計予算原案可決第45号議案平成28年度臼杵市農業集落排水事業特別会計予算原案可決第46号議案平成28年度臼杵市簡易水道事業特別会計予算原案可決第47号議案平成28年度臼杵市浄化槽整備推進事業特別会計予算原案可決第48号議案平成28年度臼杵市国民健康保険特別会計予算原案可決第49号議案平成28年度臼杵市介護保険特別会計予算原案可決第50号議案平成28年度臼杵市後期高齢者医療特別会計予算原案可決第51号議案臼杵市国民健康保険税条例の一部改正について原案可決 ○議長(大塚州章君) 次に、第14号議案 臼杵市職員の給与に関する条例の一部改正について、委員長報告のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。     [起立せる者多数] ○議長(大塚州章君) 着席願います。  起立多数であります。 よって、第14号議案については、委員長報告のとおり決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第14号議案臼杵市職員の給与に関する条例の一部改正について原案可決 ○議長(大塚州章君) 次に、第18号議案 臼杵市野津吉四六ランド施設条例の一部改正について、委員長報告のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。     [起立せる者多数] ○議長(大塚州章君) 着席願います。 起立多数であります。 よって、第18号議案については、委員長報告のとおり決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第18号議案臼杵市野津吉四六ランド施設条例の一部改正について原案可決 ○議長(大塚州章君) 次に、第39号議案 平成28年度臼杵市一般会計予算について、委員長報告のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。     [起立せる者多数] ○議長(大塚州章君) 着席願います。 起立多数であります。 よって、第39号議案については、委員長報告のとおり決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第39号議案平成28年度臼杵市一般会計予算原案可決   ----------------------------------- △日程第2 委員会提出議案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大塚州章君) 日程第2、委員会提出議案第1号 臼杵市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 議会運営委員長。     [議会運営委員長 内藤純孝君登壇] ◆議会運営委員長(内藤純孝君) おはようございます。議会運営委員会委員長の内藤純孝です。 ただいま上程されました委員会提出議案第1号 臼杵市議会委員会条例の一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 本件につきましては、本年4月から市の組織機構が変更することに伴い、総務委員会の所管の事項を変更する必要が生じたため、所要の改正を行うものであります。 何とぞ慎重審議の上、議員皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。 ○議長(大塚州章君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大塚州章君) 以上で質疑を終結いたします。 なお、ただいま議題となっております委員会提出議案第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託をいたしません。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大塚州章君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員会提出議案第1号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、委員会提出議案第1号については、原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果委員会提出議案第1号臼杵市議会委員会条例の一部改正について原案可決   ----------------------------------- △日程第3 意見書案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大塚州章君) 日程第3、意見書案第1号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 藤原議員。     [15番 藤原一弘君登壇] ◆15番(藤原一弘君) 議席15番の藤原です。 意見書案第1号 軽減税率の円滑な導入に向け事業者支援の強化などを求める意見書について、提案理由の説明をいたします。 政府においては、平成29年4月、消費税10%への引き上げと同時に、軽減税率制度の導入を決定し、既に国会において関係法律案の審議が開始されています。 我が国において初めての複数税率の導入となるものであり、流通段階の川上から川下に至る多くの事業者の事務負担をできるだけ軽減し、円滑な導入を進めることが極めて重要です。 また、インボイス制度の導入までの間は現行の請求書保存方式の維持などの経過措置も講じられているところですが、事業者の十分な理解を得るため相談体制の整備など事業者に対するサポート体制を整備することが急務と考えます。 つきましては、政府において、次の事項に早急に取り組むよう強く要請します。 1.中小・小規模事業者等に対して複数税率に対応するレジの導入支援を行うこととされているが、必要な財源を確保の上、補助を希望するすべての事業者に対して実施すること。 2.電子的受発注システムを導入している事業者のシステム改修等についても適切な補助を行うとともに、費用が高額となる場合は低利融資など必要な支援を行うこと。 3.地域の中小企業団体等の協力を得て、中小・小規模事業者等の理解を深めるため講習会の開催や相談窓口の設置など積極的な取り組みを行うこと。 この場合、巡回指導や専門家の派遣などアウトリーチによるサポート体制を構築すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものですが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大塚州章君) 以上で意見書案第1号についての説明を終わります。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大塚州章君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大塚州章君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 意見書案第1号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号については、原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果意見書案第1号軽減税率の円滑な導入に向け事業者支援の強化などを求める意見書原案可決   ----------------------------------- △日程第4 意見書案第2号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大塚州章君) 日程第4、意見書案第2号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 大嶋議員。     [12番 大嶋 薫君登壇] ◆12番(大嶋薫君) 議席番号12番、大嶋 薫です。 意見書案第2号 海洋科学校を独立校に再編することを求める意見書について、提案理由の説明をいたします。 海洋科学校については、平成20年度に地域の実情や学校を取り巻く状況等を総合的に勘案しながら策定した大分県教育委員会の高校改革推進計画「後期再編整備計画」に基づき、平成24年に旧津久見高校と統合し、同校の分校となり、水産系学科も1学級に縮小され、現在に至っています。 この再編整備は、子どもたちにとって真に望ましい学校づくりという視点に立って進められているということは、十分に認識しております。 しかしながら、海洋科学校は、大分県で水産に関する専門教育を実施する唯一の高校であり、県全体の水産の振興に及ぼす影響は、計り知れないものがあると思われます。 本市といたしましても、本校に対して、水産業を担う人材育成の機関として大いに期待しているところであり、水産の専門性や特色を活かし、高めることができるよう、今後の教育内容及び施設のさらなる充実を願っております。 また、海洋科学校は、地域産業界との連携や臼杵の振興・発展に寄与し、防災面においては、非常食となる備蓄品の製造など、本市に大いに貢献しています。また、さまざまな地域イベントへの参加も積極的に行い、地域住民との交流も深く、臼杵に根付いた学校として、市民から愛されております。 つきましては、大分県及び大分県教育委員会に対し、次の事項の実現に向けた取り組みを強く求めるものであります。 1.海洋科学校は、大分県唯一の水産教育を担う高等学校であり、県内の水産業、海運業を支える使命を有していることから、独立の高等学校としていただくこと。 2.個性豊かな、社会に貢献できる人材を育成するため、海洋科学校への必要な教員の配置及び施設整備に引き続きご配慮いただくこと。 3.大分県を代表する水産に関する専門教育校として、水産業に従事する特色のある人材を育成するための新たな学科を創設していただくこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものですが、議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大塚州章君) 以上で意見書案第2号についての説明を終わります。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大塚州章君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大塚州章君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 意見書案第2号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第2号については、原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果意見書案第2号海洋科学校を独立校に再編することを求める意見書原案可決 ○議長(大塚州章君) なお、各意見書の取り扱いについては、議長に一任願います。 お諮りいたします。 今期定例会で議決されました事件につきまして、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、議決されました事件についての条項、字句、数字その他の整理につきましては、議長に委任することに決定しました。 以上で、今期定例会の日程は全て終了しました。 これをもちまして、平成28年臼杵市議会3月定例会を閉会いたします。          午前11時08分 閉会   -----------------------------------    平成28年3月24日 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。               臼杵市議会議長   大塚州章                〃  副議長   足立善己               会議録署名議員   戸匹映二                  〃      奥田富美子...